本名はディック・バイヤーさん 「白覆面の魔王」と呼ばれた人気レスラー 力道山の宿敵と言われ、ジャイアント馬場の親友でもあった覆面レスラー 教育学の修士号を持ち、1995年までバッファロー郊外のアクロン・セントラル・スクールで小学校の体育教師をしていた。2002年の7月11日で72歳になったが、現在も同じ学校で水泳を教えているそうな。 1930年7月11日、ニューヨーク州西部のバッファローで生まれ育ち、若いころから多くのスポーツに秀でていた。 シラキュース大学時代レスリングを始め、教育学の修士号を取得して卒業した後、バイヤーは地元のプロレスのプロモーターに勧誘され、レスラーとしての人生が始まった。 1963年、WWA世界ヘビー級チャンピオンだったザ・デストロイヤーは、ロサンゼルスのオリンピック・オーディトリアムでジャイアント馬場と対戦。全3戦の切符は完売だった。 ザ・デストロイヤー対ジャイアント馬場の試合は、日本でも大々的に報道され、それがきっかけで、同じ年の5月には日本へ招かれ、国内随一の人気を誇るレスラー、力道山と対戦することになった。力道山はプロ入り以来、負け知らず。2人の初顔合わせを前に日本中が熱狂し、白黒テレビに釘付けとなった。 昭和40年代後期には、お茶の間のTVの人気者に。 |
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