アーカイブス 学校生活
戦後昭和という時代に生まれて・・・・
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二宮金次郎(尊徳)像

 この二宮金次郎さんの像、たいていの小学校の校門を入ってすぐのよく目立つところに置かれていたように思う。

 平成の今日、本を読みながら登校していたら、きっと先生に叱られるだろう。

 今では、授業の開始、終了の合図は、おしゃれなチャイムだけど、私たちのころはサイレンだった。おまけに、サイレンが故障のときは、用務員さんが鈴を鳴らしていた。

(写真:広島県みろくの里「いつか来た道」)
教室

 木造の教室・・・雨の日はちょっと暗かった。

 2人1組の木造の机は、何年も使われていて、表面は、ざらざらごつごつしていた。

教科書

 わが子の教科書を見ると、今どきの教科書は、とても洗練されている。

私たちが小学校のころ使っていた教科書は、こんなもんだった。

 表紙や挿絵に出てくる子どもの顔だが、
どことなく前近代的な画風で描かれており、しもぶくれのほっぺがとても赤く健康優良児だった。