アーカイブス風物詩
戦後昭和という時代に生まれて・・・・
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春の風物詩

  • お花見  昔のお花見は、今のお花見よりずっと賑わっていたように思います。「お化け屋敷」とかも来てました。娯楽が少なかったんでしょうね。

  • 春の遠足  遠足は運動会と並ぶ学校の楽しい行事の一つでした。おやつは、200円までとかの決まりがありました。遠足の果物の定番はバナナでした。何も入ってないリュックサックはバナナの匂いがしました。


    夏の風物詩


  • 蚊帳(かや) 扇風機もそんなに普及してない夏の日の夜(昭和30年代後半ころまでかな)、部屋の窓を開け、大きな蚊帳をつって、一つ部屋で親子で「川の字」になって眠りました。最近は、窓締め切って、各部屋エアコン付きですもんね。

  • 行水(ぎょうずい)  夏の天気のいい日には、たらいに水を貯め、その上にビニールをかぶせておきますと、数時間後には、いい湯加減になりました。体の小さな子供には、いいお風呂がわりとなりました。


  • アイスクリーム売りのおじさん  うちの地方では、「アイスクリン」となまっておりました。自転車の後ろにリヤカーを引いて、よく響きわたる声で、「あいすくり〜ん」と呼びかけると、子供たちが集まってきました。

  • 潮干狩り 私の住む町は、現在、埋め立てにより、自然の海岸線がなくなってますが、もともとは、遠浅の砂浜でした。小学生のころ、潮干狩りに連れて行ってもらい、アサリやトリ貝などを採ってました。もちろんその日のおがずは、おいしいアサリ汁でした。

  • 野外の映画会 小学生のころの暑い暑い夏の夜、市役所のおじさんが映写機を持ってきて、野外で映画を上映してくれました。スクリーンは近所の家の白壁だったと思います。蚊にさされながら熱心に干渉してました。

    秋の風物詩

  • 秋の遠足  

  • 運動会   運動会では、シューズではなく、なぜか、白い「たび」を履いていくのが恒例となっていた。

    冬の風物詩

  • 子供会のクリスマス クリスマスになると、自治会の愛護班のおじさんたちが町内の集会所で、クリスマス会を開いてくれました。小さなクリスマスケーキとお菓子が一人一人に配られ、ぜんざいもごちそうになり楽しい夜をすごしたものでした。現在では、クリスマスは、どの家庭も家族でリッチに過ごしているようですね。

  • 餅つき 今では正月のお餅は、スーパーで買ったりしてますが、年末の定番行事のひとつとして「餅つき」は欠かせないものでした。納屋に「杵」と「臼」があれば、一度、ついてみてはいかかでしょう!!