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詩:ももたろうさん(香 川)

『喝采』

重い緞帳が開くと
興奮の渦が息吹き出す

光と音の饗宴が
大きな竜となってマントを置いた者たちをのみ込む

万華鏡の中で
火玉が散りかけたとき
夢から覚めた喝采が
また新たな旅路へと誘う

あなたはどんな瞬間(とき)を輝くのですか?